推古天皇元年(593年) 聖徳太子による創建
多宝塔は慶長2年(1597年) 豊臣秀吉による再建
金堂は元和4年(1618年) 徳川2代目将軍秀忠による再建
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ACCESS 交通アクセス    
〒543-0075 大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-36  グーグル マップで地図をひらく
アクセス方法
電車で
◆大阪メトロ 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅 D番出口から徒歩2〜3分


地下鉄D番出口を上がり、右(方角では南)を見ると、マンションの1階に自転車屋(てるてる)があります。
そのまま芝生のエリアを通り越して南に進み、大阪星光学院の北壁沿いの道を右に曲がります。
そのまま真っすぐ進むと突き当りが阪神ファンは必須の大江神社さん。その手前右隣が愛染堂です。

◆JR天王寺駅から谷町筋を北へ徒歩15分。近鉄上本町駅から南へ15分
※天王寺からも上本町からも、タクシーで約1メーター程の距離です。


車で
谷町筋を南側(天王寺側)から北側(天満橋側)へ北上し、二つの25号線を越えると左手に大阪星光学院があるので、大阪星光学院の北側の角の細道を左折して下さい。大通りの信号機まで行くと「行き過ぎ」です。

※谷町筋を北側から南側へ進んで来こられると、ガードが邪魔でこの細道には右折できません。少し通り過ぎて、どこかでUターンして戻ってきて下さい。
駐車スペースは境内にあります。本堂の裏手におまわり下さい。(乗用車 × 7台)
▼大阪星光学院の北側の壁沿い道が愛染堂と大江神社さんへの参道です!



(注意事項)
上記説明の大阪星光学院の角、を通り越してしまうと、その1つ北側(四天王寺前夕陽丘駅の出入口)
すぐの「喫茶夕陽丘」の角を左折するようにカーナビが誘導する場合がありますが、
その先は地獄的な直角カーブがありますので、小さ目の軽自動車でなければ通過できませんので、
絶っ対にお勧めしません。
▼このルートは道が地獄の細道すぎて、通り抜けできません!


※※年末年始と愛染まつり期間中は車両の規制をしています※※
毎年6月30〜7月2日の愛染まつり期間は境内に駐車できません。
また正月1月1日〜7日頃までは境内に駐車しにくくなります。
お近くの駐車場か、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
大型バス・団体でのご参拝の際は、境内にバスは入れませんので、事前にご連絡いただけましたなら幸いです。


西国愛染十七霊場めぐりのご紹介
 
◇納経・ご朱印について

各寺院に参拝する際には、ご本尊さま(愛染明王)にお経を納めることを「納経(のうきょう)」といいます。本来ならば寺院参拝の際に写経を納めた証書として授与していたもので、通称「ご朱印」とも呼ばれます。愛染霊場の専用朱印帳はポケット式で、1枚ものの朱印用紙を挟むタイプになります。

【ご朱印料金】 志納料 1枚 300円  (お求めの際に、愛染霊場の朱印が欲しことをお伝えください)

決して「300円で買えるご朱印というサービス」ではありません。どんな事情があるにせよ、堂内で横柄な態度や失礼な暴言を吐かれる方、朱印の墨字の上手い下手にこだわる方は、授与をお断りする事もありますので、ご了承ください。

 西国愛染十七霊場
1 愛染堂 勝鬘院 大阪府大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36
2 東光寺 兵庫県西宮市門戸西町2-26
3 鏑射寺 兵庫県神戸市北区道場町生野1078-1
4 摩耶山 天上寺中院 兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
5 大龍寺 兵庫県神戸市中央区再度山1
6 須磨寺塔頭 正覚院 神戸市須磨区須磨寺町4-2-28
7 大聖寺 岡山県英田郡作東町大聖寺5
8 東寺 京都府京都市南区九条町1
9 覚性律院 滋賀県大津市仰木4-36-20
10 高野山増福院 和歌山県伊都郡高野町高野山339
11 愛染院 三重県上野市農人町354
12 久修園院 大阪府枚方市楠葉中之芝2-46
13 西大寺 奈良県奈良市西大寺芝町1-1
14 宝山寺 奈良県生駒市門前町1-1
15 施福寺 大阪府和泉市槙尾山136
16 福智院 和歌山県伊都郡高野町高野山657
17 金剛三昧院 和歌山県伊都郡高野町高野山425
  
◇西国愛染霊場巡拝の旅

西国愛染霊場が17ヶ寺で構成されているのは、愛染明王を中尊とした曼荼羅『愛染曼荼羅』に描かれている16尊+愛染明王の数字が17であることに由来しています。

愛染明王は獅子の冠を被っています。獅子、つまりライオンは鳥獣の王であり、その獅子の冠を頭上に戴く愛染明王も即ち密教の世界では王様であり中心であります。そして愛染明王は密教の中心であるが故に、秘仏にされていることが多く、目にする機会のない仏様です。しかし一度その姿を拝観したならば、燃えたぎるような真っ赤な体、憤怒の形相、三目六臂の姿は強く心に残ることでしょう。(愛染堂の本尊愛染明王ご開帳は1/1〜1/7と6/30〜7/2)

愛染明王は老若男女問わず人気の仏様なので、愛染霊場の巡拝には幅広い年齢の人たちが参加されていますが、四国巡礼ほど堅苦しく考えずに、ご本人を含め娘さんやお孫さんの良縁成就、受験合格を祈られての方々や、商売繁盛、病気平癒など、様々な願いを持って参加されているようです。

新たなる充実を求めて、あなたもお近くの愛染明王霊場に足を延ばしてみては、いかがでしょうか?